段階的に始めやすい、クラウド型PLMソリューション
CIM Database Cloud は、製品情報管理をクラウド環境でスムーズに始められるPLMソリューションです。
インフラ運用負荷を抑えながら、文書管理やBOM管理、変更管理まで段階的に拡張できます。
GBSは、2018年よりCONTACT Softwareの日本語化に参画し、国内企業として初めて正規ソリューションパートナー契約を締結した日本パートナーです。CIM Database Cloudの導入を、単なる製品紹介ではなく、業務整理から定着まで一貫して支援します。
PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアは、部門やシステム、組織の枠を超えた業務プロセスの最適化とチーム連携を支援します。一方で、従来のオンプレミス型PLMは、導入や運用の面で負担が大きいケースも少なくありません。
こうした課題に対応するために開発されたのが、CIM Database Cloud です。
CIM Database Cloud は、CONTACT Software が提供する SaaS 型 PLM ソリューションであり、企業規模を問わず導入しやすい形で PLM の活用を可能にします。
クラウドPLMの価値は、単にサーバーを自社で持たずに済むことだけではありません。
生成AIの急速な普及に象徴されるように、システムの世界は短期間で大きく変化しています。
CIM Database Cloudでは、クラウド基盤を通じてアップデート、セキュリティ強化、機能改善を継続的に取り込みやすく、PLMを「一度導入して固定するシステム」ではなく、事業や技術の変化に合わせて育てる基盤として運用しやすくなります。
迅速な立ち上げ、初期投資を抑えた導入、高いITセキュリティ、継続的な機能改善を組み合わせることで、文書管理、製品データ管理、プロジェクト管理、変更管理を必要な範囲から始め、段階的に広げていくことができます。
CONTACT Softwareの日本展開を早期から支えてきたGBSが導入をご支援します
GBSは、CONTACT Softwareの正規日本パートナーとして、日本企業へのCIM Database Cloud導入をご支援しています。製品のご紹介にとどまらず、現状業務の整理、導入範囲の見極め、既存システムとの役割分担、定着支援まで一貫してご相談いただけます。
また、GBSのメンバーはこれまで何度もドイツを訪問し、CONTACT社のイベントであるOpen Worldや、ドイツで実施される各種研修プログラムにも継続的に参加してきました。日本人として特に多くの参加実績を重ねる中で、CONTACT社のメンバーと密に連携しながら知見を深めてきたことも、GBSの強みのひとつです。
さらに、クラウドPLMだけでなくオンプレミスのCIM Databaseも熟知しているため、クラウドPLMを「製品として知る」だけでなく、「自社でどう始めるか」まで相談したい企業に適した支援体制を取っています。
オンプレミスを含めてPLM全体を検討したい方へ
CIM Database Cloud はクラウド環境ですばやく始めやすいPLMです。より広いPLM活用や、要件に応じた拡張も含めて検討したい場合は、オンプレミス版の「CIM Database」ページもあわせてご覧ください。
こんな企業にCIM Database Cloudは向いています
CIM Database Cloudは、製品情報の一元管理を進めたい一方で、最初から大規模なインフラ構築や重い個別開発は避けたい企業に適したクラウド型PLMです。
- PLMを導入したいが、まずはオンプレミス構築の負担を抑えたい
- 設計、製造、調達のあいだで図面、BOM、文書、変更情報が分断されている
- 文書管理や製品データ管理から始めて、段階的に適用範囲を広げたい
- 既存のCAD、ERP、Microsoft Office環境を活かしながら導入したい
- IT部門の運用負荷を抑えつつ、短期間で立ち上げたい
- 拠点間や外部パートナーとの情報共有をより安全かつスムーズにしたい
特に、まずは一部門や一業務から始め、将来的にBOM管理、変更管理、周辺システム連携まで広げていきたい企業に向いています。
CIM Database Cloudが選ばれる理由
すぐに使い始めやすい
クラウド型PLMとして利用できるため、サーバー調達や個別のインフラ構築に時間をかけず、短期間で立ち上げやすいのが特長です。まずは必要な範囲から始めて、利用状況に応じて広げていく進め方に向いています。
BOM、図面、文書をまとめて扱いやすい
クラウドPLMを比較する際は、単にクラウドで使えるかだけでなく、製品情報をどこまで一元管理できるかが重要です。CIM Database Cloudは、BOM、図面、文書、変更情報を整理しながら、設計から製造までの情報連携を進めやすい構成です。
既存システムを活かしながら導入しやすい
CADやERPをすべて置き換えるのではなく、既存資産を活かしながら役割分担を整理して導入を進めやすい点も特長です。既存環境を活かしつつ、クラウドPLMを組み込みたい企業に適しています。
段階導入しやすく、将来的な拡張も見据えやすい
最初から大規模導入を前提にせず、優先度の高い領域からスタートし、業務に合わせて適用範囲を広げやすい構成です。導入スピードと将来の拡張性の両立を図りたい企業に向いています。
製品情報を安全に管理するためのセキュリティ機能
CIM Database Cloudは、BOM、図面、技術文書、プロジェクト情報など、製造業の重要な製品情報をクラウド上で管理するためのPLM基盤です。
単にデータを保管するだけではなく、誰が閲覧・編集できるのか、どのような変更が行われたのかを管理する仕組みを備えています。
-
Single Sign-On(SSO)に対応
既存の認証基盤と連携し、ユーザー管理を一元化できます。 -
ロールベースの権限制御
部門や役割ごとに閲覧・編集権限を設定し、必要な情報だけにアクセスできる環境を構築できます。 -
Audit Trailによる変更履歴管理
要求変更や承認履歴を追跡できるため、設計変更や品質管理に必要なトレーサビリティを確保できます。 -
レビュー・承認プロセスに対応
文書や製品情報のレビュー、承認ワークフローを管理し、運用ルールの定着を支援します。 -
エンタープライズ向けクラウド運用
CONTACT SoftwareのクラウドサービスはISO/IEC 27001:2022にもとづく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の対象となっています。
また、CIM Database CloudのWebアプリケーションについては、第三者機関によるペネトレーションテストの実施情報が公開されています。
クラウドの利便性を活かしながら、製品情報を適切に管理・共有できる環境を構築できることも、CIM Database Cloudの特長です。
機能一覧
CIM Database Cloudでカバーできる領域を、まずは全体像として把握できます。必要な機能だけを選んで段階的に拡張することも可能です。
Documents ドキュメント管理 社内横断の文書・ナレッジを統制
- 文書・ナレッジの整理と共有
- 検索性を高めるエンタープライズ検索
- 権限・ロールでノウハウを保護
PDM 製品データ管理 CAx/部品/BOMを一元管理
- 2D/3Dの可視化
- 部品検索・重複削減(分類と連携)
- 技術変更の計画・実行を透明化
Projects プロジェクト管理(Basic / Advanced) タスク・進捗・品質ゲートを統合
- 文書・製品データをプロジェクト単位で共有
- 課題管理やアジャイルボード(Advanced)
- WBS / ガント / チェックリスト / 品質ゲート(Advanced)
3D 3Dコラボレーション 3Dを全社で共有し意思決定を加速
- CAD閲覧の負担を軽減
- レビュー/検証の意思決定を迅速化
- PLM業務と3Dモデルを直結
Classify 分類(Classification) マスタ整理・再利用でコストを抑制
- 部品・文書などを共通ルールで分類
- 再利用促進/部品点数の最適化
- 類似検索(3D連携)
Req. 要求管理 要求〜変更履歴〜トレーサビリティ
- 監査証跡で変更を追跡
- 要求関係を可視化(ドラッグ&ドロップ)
- 外部関係者との交換(インポート/エクスポート等)
Materials 材料データ管理 材質情報を信頼できる形で共有
- 用途別コンテキストで材質情報を整理
- 比較ビューで代替材探索を効率化
- 開発・調達・品質など部門横断で利用
Variants バリアント管理 多品種化を制御し複雑性を抑える
- ルール/特性ベースで構成管理
- 複雑なバリアント空間でも見通しを確保
- ERP/CRM等の後続システムへ適切に連携
Cost 製品原価計算 初期段階からコスト見える化
- 固定費/変動費/間接費などのスキームに対応
- BOMや製品構成を計算要素として活用
- 目標原価・価格設定の検討を支援
Project Cost プロジェクト原価管理 予実管理とリアルタイム統制
- WBSとコスト項目を同期
- 時間実績から労務費を把握
- 計画/目標/実績の比較分析
Resources リソース管理 全社横断で要員・能力を最適配分
- 階層的なリソースプールで需要と供給を整合
- テンプレートで計画立案を効率化
- 要件→タスクへ落として詳細計画
xBOM xBOM(BOM連携) 設計BOM→製造BOM→サービスBOMを連携
- 設計変更を製造側へ確実に反映
- 拠点別BOMの同期でミスを抑制
- サービス/保守BOMまで整合
Work Prep 作業計画(Work Plan) 開発から製造へスムーズに移行
- 早期から製造準備をPLM内で扱う
- PLM / MES / ERP連携を前提に設計
- 変更を製造へ確実に伝達
DevOps カスタマイズ支援ツール 高い拡張要求に応える運用設計
- カスタマイズ要件のある企業向けDevOpsサービス
- 移行前後も業務継続性を確保
- クラウド技術とオンプレ並みの適応力を両立
既存システムとの連携
CIM Database Cloudは、PLMを単独で導入するのではなく、既存のCAD、ERP、MES、CRM、文書基盤と連携させながら使うことを前提に検討しやすいクラウド型PLMです。設計情報、BOM、図面、文書、変更情報の管理をPLM側に集約しつつ、ERPとは品目や構成情報、MESとは製造準備や実行側で必要な情報を連携する、といった役割分担が可能です。
CONTACT Softwareは公式に、CONTACT Elementsの連携基盤についてopen APIsを案内しており、REST APIによる外部システム連携にも対応しています。これにより、既存システムを全面刷新するのではなく、必要なデータ連携から着手し、段階的にPLM中心の情報基盤へ移行しやすい構成を取りやすくなります。
例えば、CADデータ連携、ERPとのマスタ連携、周辺システムへのデータ受け渡し、レポート用途でのデータ活用など、現実的な連携シナリオを描きやすい点も、CIM Database Cloudの導入検討における強みのひとつです。
CIM Database Cloud を段階的に導入する
段階的な導入で必要な機能だけを取り入れつつ、確実に価値を高めていけます。
まずはドキュメントと製品データを統合
文書・3D/2Dデータ・部品構成(BOM)を一元管理し、情報のサイロ化を解消します。
プロジェクトと変更管理をつなぐ
タスク・進捗・変更プロセスを統合し、開発プロジェクトの透明性を高めます。
既存システムとの連携を実現
ERP、MES、CRM、CAD との連携を進め、情報の流れを一貫化します。
全社的な運用・標準化へ発展
部門横断で標準プロセスを整備し、品質・納期・コスト管理を強化します。
パッケージ別 機能一覧
CIM Database Cloud は、Standard → Advanced → Professional の順に段階的に機能を拡張できます。
| 機能 | Standard | Advanced | Professional |
|---|---|---|---|
| ドキュメント管理(Document Management) | ● | ● | ● |
| 製品データ管理(Product Data Management / PDM) | ● | ● | ● |
| プロジェクト管理 基本(Project Management Basic) | ● | ● | ● |
| 3Dコラボレーション(3D Collaboration) | ● | ● | ● |
| 分類(Classification) | ● | ● | ● |
| 要求管理(Requirements Management) | — | ● | ● |
| プロジェクト管理 高度(Project Management Advanced) | — | ● | ● |
| 材料データ管理(Material Data Management) | — | ● | ● |
| バリアント管理(Variant Management) | — | — | ● |
| 製品原価計算(Product Costing) | — | — | ● |
| プロジェクト原価管理(Project Costing) | — | — | ● |
| リソース管理(Resource Management) | — | — | ● |
| xBOM(設計BOM/製造BOM などの連携) | — | — | ● |
| 作業計画(Work Plan) | — | — | ● |
| ERP連携(ERP-Integration) | ● | ● | ● |
| MCAD連携(MCAD-Integration) | ● | ● | ● |
| ECAD連携(ECAD-Integration) | ● | ● | ● |
| カスタマイズ支援(Customizing Tools / DevOpsサービス) | ● | ● | ● |
GBSがCIM Database Cloud導入でご支援できること
GBSは、CONTACT Software の日本パートナーとして、製品のご紹介だけでなく、貴社の業務や既存環境に照らした導入計画づくりからご支援します。
- 現状業務と既存システムの整理
- どこからクラウドPLMを始めるべきかの優先順位付け
- CAD、ERP、文書基盤との役割分担設計
- 段階導入を前提にしたロードマップ策定
- 導入後の定着に向けた運用設計と活用支援
「まずは文書管理から始めたい」「将来的にBOMや変更管理まで見据えたい」といった段階的な進め方も含めて、現実的な導入シナリオをご相談いただけます。
サービスの流れ
1.PoC(Proof of Concept)
- 現状業務・システムヒアリング
- ワークショップ
- プロトタイプ検証
- 投資対効果検証
2.要件定義
- 現状業務分析調査
- 現状システム分析調査
- 導入体制の策定
- 業務・システムのあるべき姿(To-Be)要件定義
- 統合プラットフォームソリューションの検討
3.設計
- 業務設計(主に設計業務)
- システム設計
- 運用体制の設計
4.実装
- 統合プラットフォームシステムの構築
- 運用フロー作成
- システムテスト
- ユーザー受入テスト
5.運用
- マニュアル作成、ガイドライン策定
- 利用者のトレーニング実施
導入時によくあるご質問
クラウドPLMはオンプレミス型PLMと何が違いますか?
違いは「自社でサーバーを持つかどうか」だけではありません。
クラウドPLMの大きな価値は、PLM基盤を短期間で立ち上げられることに加えて、セキュリティ対策、アップデート、機能改善、AIを含む新技術への対応を継続的に取り込みやすい点にあります。
生成AIの普及に象徴されるように、システムの世界は短期間で大きく変化します。
オンプレミス型では、新機能を使うためにバージョンアップ計画、検証環境の準備、移行作業、個別カスタマイズへの影響確認が必要になり、結果として数年単位で古い環境を使い続けることも少なくありません。
一方、クラウド型では、CONTACT Softwareが継続的に提供するアップデートや機能改善を取り込みやすく、PLMを「一度導入して固定するシステム」ではなく、事業や技術の変化に合わせて育てる基盤として運用しやすくなります。
-
最新機能を取り込みやすい:
AI、環境対応、ワークフロー改善、セキュリティ強化、ユーザー体験の改善など、継続的な機能更新を活用しやすくなります。 -
導入スピードを速めやすい:
サーバー調達や大規模な初期インフラ構築を前提にせず、文書管理、製品データ管理、プロジェクト管理などから段階的に始められます。 -
IT部門の負荷を下げやすい:
パッチ適用、バックアップ、アップグレードなどの技術運用をクラウド側に寄せることで、IT部門は業務改善やデータ活用に集中しやすくなります。 -
変化に合わせて拡張しやすい:
部門展開、拠点追加、利用範囲の拡大、将来的なAI活用など、事業変化に合わせて段階的に広げやすくなります。 -
小さな投資から始めやすい:
最初から大規模なオンプレミス環境を構築するのではなく、必要な範囲から始めて効果を確認しながら拡張できます。
つまりクラウドPLMは、単に「サーバー管理を外に出す仕組み」ではなく、 PLMを最新技術の進化に追随させながら、スピード、運用負荷、拡張性、投資リスクをバランスさせるための選択肢です。
CIM Database Cloudは、最初から大規模なシステム刷新を前提にせず、効果を確認しながらPLMの対象範囲を広げたい企業にとって、現実的な導入アプローチになります。
CIM Database Cloudはどのような企業に向いていますか?
製品情報の分断を解消したい企業、まずは小さく始めて段階的にPLMを広げたい企業、既存のCADやERPを活かしながら導入したい企業に向いています。
機密性の高い製品情報をクラウドに置いても大丈夫ですか?
はい。CIM Database Cloudは、製品データや技術文書などの機密情報を扱うことを前提に設計されています。
CONTACT Softwareのクラウド製品の開発・運用はISO/IEC 27001:2022にもとづくISMSの認証対象であり、Single Sign-On、権限制御、監査証跡(Audit Trail)など、企業利用を前提としたセキュリティ機能を備えています。
また、CIM Database CloudのWebアプリケーションは第三者機関によるペネトレーションテストの対象として公開されています。
標準機能のままで使う必要がありますか?
まずは標準機能を活用して短期間で立ち上げ、必要に応じて業務要件に合わせた拡張を検討していく進め方が可能です。スピードと柔軟性の両立を図りやすいのが特長です。
導入時にどのような支援を受けられますか?
GBSでは、導入方針の整理、対象業務の優先順位付け、既存システムとの整理、段階導入の計画策定、活用定着まで一貫してご支援します。
自社に最適な導入形態を比較したい方へ
クラウド型で始めるべきか、より柔軟な構成を視野に入れるべきか迷う場合は、通常の「CIM Database」ページと比較しながらご検討いただくのがおすすめです。
関連リンク
CIM Database Cloudの導入をご検討中ですか?
製品情報の一元管理、BOM管理、設計・製造・調達の情報連携など、
現状の課題整理から導入方法の検討までご相談いただけます。
