DXは、単に新しいシステムを導入することではありません。部門ごとに分かれた情報や業務、個別に最適化された予算や投資判断を見直し、全体最適で企業変革を進める取り組みです。
GBSは、設計・開発・製造・顧客接点・社内情報共有までを含めて情報の分断を整理し、どこから着手すべきかを明確にしながら、構想策定から導入・定着まで一貫して支援します。
こんな課題はありませんか?
- 部門ごとに役割や予算が分かれているため、全体最適での業務改革やDX投資を進めにくい
- DXの必要性は感じているが、何から始めるべきか整理できない
- システム導入が目的化し、業務改革や定着までつながらない
- 改善活動が現場単位で止まり、経営成果につながりにくい
こうした課題は、情報を整理するだけでは解消しません。どの課題を優先するのか、誰が意思決定するのか、どの領域から着手するのかを明確にしてはじめて、全体最適のDXが進みます。
DXが進まないのは、技術だけの問題ではありません
多くの企業では、現場業務、管理業務、意思決定、データ活用の仕組みが部門ごとに分かれています。さらに、投資判断や予算配分も部門単位で行われやすいため、全社視点で優先順位を付けて進めることが難しくなります。
その結果、部分最適なシステム導入や個別改善は進んでも、業務横断で成果を生むDXにはつながりにくくなります。DXを前に進めるには、技術導入だけでなく、情報の持ち方、責任の置き方、進め方そのものを見直す必要があります。
4つの情報基盤が、DXの実行を支えます
GBSのDX支援では、設計情報、顧客情報、顧客接点情報、社内情報をそれぞれ独立したテーマとして扱うのではなく、企業全体で活かせる情報基盤として整理します。
ENGINEERING
PLM:設計情報の全社活用
製品情報、BOM、図面、仕様書、設計変更履歴などを設計部門だけに閉じ込めず、製造、調達、品質、サービスまで含めて活用できる状態を目指します。設計情報を企業全体で活かせるようにすることで、手戻り削減や変更対応力の向上につながります。
CUSTOMER
CRM:顧客情報の全社活用
営業活動、案件状況、問い合わせ履歴、顧客ごとの要望や対応履歴を一元化し、営業、マーケティング、サポートが同じ顧客像を共有できる状態を整えます。顧客対応の質を高めるだけでなく、案件形成や継続提案にもつながります。
DIGITAL TOUCHPOINT
Web:顧客接点情報の全社活用
Webサイトへの流入、閲覧行動、問い合わせ、資料請求など、顧客接点で得られる情報は、顧客の興味や課題をリアルタイムで示す重要な手がかりです。これらをマーケティングだけで閉じず、営業や企画にも活かせる状態をつくります。
INTERNAL KNOWLEDGE
SharePoint:社内情報の全社活用
社内文書、提案書、マニュアル、申請、会議資料、ナレッジなどを個人や部門に閉じ込めず、必要な人が必要な時に参照しやすい状態を整えます。情報共有の効率化だけでなく、業務標準化や再利用性の向上にもつながります。
4つの情報基盤は、相互に連携しています
GBSが考えるDXでは、PLM、CRM、Web、SharePointは別々の施策ではありません。相互につながることで、はじめて情報活用の価値が大きくなります。
- Webで取得した顧客行動や問い合わせ情報は、CRMで顧客ごとの関係情報として活用できます
- CRMで見えてきた顧客課題やニーズは、製品改善や提案活動に活かせます
- PLMで整えた設計情報や変更情報は、製造、品質、サービス部門まで広く共有できます
- SharePointは、社内文書やナレッジを横断的に共有し、各部門の業務を支える基盤になります
このように、顧客接点情報、顧客情報、設計情報、社内情報がつながることで、部門ごとの最適化ではなく、企業全体としての意思決定と業務実行を支えやすくなります。
DXが進まない企業では、情報が部門ごとに分断されています
システムを導入していても、DXが思うように進まない企業では、情報が部門ごとに分断されているケースが少なくありません。
- 設計情報が設計部門だけで閉じている
- 顧客情報が営業部門だけで閉じている
- Webで得られた反応や問い合わせ情報が営業や企画に十分共有されていない
- 社内文書や業務知識が個人や特定部門に偏っている
- システムはあるが、部門横断で活用できていない
DXを前に進めるためには、新しいツールを増やすことよりも先に、どの情報がどこで止まっているのかを整理し、全社で活用できる形へ再設計することが重要です。
GBSのDX支援領域
4つの情報基盤を踏まえ、GBSでは以下のような支援テーマでDX推進を具体化します。
PLM導入支援
設計情報や製品情報を企業全体で活かせる基盤づくりを支援します。BOM管理、設計変更管理、部門横断の情報連携までを含めてご支援します。
CRM導入支援
顧客情報、案件情報、問い合わせ履歴などを整理し、営業・マーケティング・サポートで一貫して活用しやすい環境づくりを支援します。
Web / CMS基盤整備
Webサイトを単なる情報発信の場としてではなく、顧客接点情報を獲得し、営業やマーケティングへつなぐ基盤として整備します。
SharePoint活用支援
社内文書、ナレッジ、申請、ポータルなどを整理し、社内情報を全社で共有・活用しやすい情報基盤を構築します。
IoT / デジタルツイン
必要に応じて、現場データや製品利用データの活用まで視野に入れ、業務改善や次の意思決定へつなげる基盤づくりも支援します。
サービスの流れ
構想から定着まで、一貫して支援します
1.現状整理・優先テーマの明確化
- 現状業務分析調査
- 現状システム分析調査
- 課題の可視化(情報分断など)
- DXの目的・ゴール設定
まずは、どの情報がどこで分断されているのか、どの部門にどんな課題があるのかを整理し、DXの目的と優先順位を明確にします。
2.あるべき姿の整理・実行計画策定
- 業務・システム方針整理
- 情報の持ち方・つなぎ方の整理
- 実行ステップとロードマップ策定
整理した課題をもとに、業務と情報のあるべき姿を明確にし、実行可能な計画へ落とし込みます。
3.導入・実行支援
- DXテーマの具体化
- 導入フェーズの推進
- 部門横断での実行支援
PLM、CRM、Web、SharePointなどの各テーマに応じて、現場で動かせる形で導入と実行を支援します。
4.運用・定着化
- 運用ルール整備
- 利用定着・改善サイクル支援
- 次の優先テーマへの展開
導入して終わりではなく、業務として定着させ、次の改善テーマへつなげていきます。
よくある質問
DXは何から始めるべきですか?
まずは、自社のどこで情報や業務が分断されているかを整理し、優先順位を明確にすることが重要です。業務分析・システム分析を通じて現状を見極めた上で、どの領域から着手するかを判断します。初期段階では、社内情報共有や文書管理など、比較的着手しやすい領域から始めるケースも多くあります。
部門ごとに分断された情報をどう整理すればよいですか?
情報の種類ごとに、誰が使うのか、どの業務で使うのか、どこで管理するのかを整理することが出発点です。GBSでは、情報の棚卸しから活用設計までご支援します。
PLM、CRM、Web、SharePointのどこから着手すべきですか?
設計・開発領域の変革が大きなテーマであればPLMは有力ですが、初期段階ではSharePointによる情報共有基盤の整備から始める方が進めやすい場合もあります。顧客情報の分断が大きければCRM、顧客接点の活用が課題であればWebなど、現状課題と取り組みやすさの両面から判断することが重要です。
既存システムを活かしながら進められますか?
はい。DXは必ずしも全面刷新を前提とするものではありません。既存システムとの役割分担を整理し、必要な情報がつながるように設計することで、現実的な進め方が可能です。
構想策定だけでなく、実装や定着まで支援してもらえますか?
はい。GBSでは、構想整理、要件定義、設計、実装、運用定着まで一貫してご支援しています。DXを「計画だけ」で終わらせず、現場で使われる形まで伴走します。
DXをご検討中ですか?
PLM、CRM、Web、SharePointなど、どの情報基盤から着手すべきか迷っている場合でもご相談いただけます。分断された情報をどうつなぎ、全社で活かせる状態へ変えていくかを、現状整理から具体化までご支援します。
