GBSのPLM(製品ライフサイクル管理)ソリューションは設計者の業務効率を上げ、タイムトゥマーケットを短縮することはもちろんのこと、市場投入後の情報を逐次収集し、設計・開発にフィードバックすることで製品ライフサイクル全体の情報清流化をめざします。
PLMに関してこのような課題はありませんか?
- 設計BOMから製造BOMへの連携を強化し、効率的なプロセスを実現したい。
- 3D CAD中心の設計業務を確立し、全社的に3Dデータを活用したい。
- 営業や製造など、関連部門と情報連携を強化し、全社的な情報の清流化を実現したい。
製造業が置かれる事業環境は大きく変革しています。
製品自体のライフサイクルが短縮化し、顧客ニーズが多様化することにより、従来の大量生産前提のビジネスモデルから、多品種少量生産への対応が必要になっております。
設計は、従来よりも多品種の製品を設計するようになり、調達すべき部品もそれに合わせて多様化します。製造もより多くの段取り替えを必要とし、物流も小ロットでの配送が必要となります。もちろん、営業が扱う情報も多様化することは言うまでもありません。
こうした時代の変化には、従来の業務プロセスでは対応しきれません。PLMに取り組むことで、全社的なデータの清流化を実現する必要があるのです。
その他にも、開発から量産までのプロセスの短期化や、設計拠点のグローバル化は、これまで実施してきた設計業務を形式知化しルール化していくことが求められます。
グローバルブレインスクエアのPLMソリューションでは製造業コンサルティング歴20年のコンサルタントが貴社と一緒に課題を解決し、改善します。
PLMニュース
PLMソリューションサービスの流れ
1.要件定義
- 現状業務分析調査
- 現状システム分析調査
- 導入体制の策定
- 業務・システムのあるべき姿(To-Be)要件定義
- PLMパッケージシステムの検討
2.設計
- 業務・システム設計
- 運用体制の設計
3.実装
- PLMシステム(3D CAD、PDMなど)の構築
- 運用フロー作成
4.運用
- マニュアル作成、ガイドライン策定
- 利用者のトレーニング実施
PLMとは?
PLM(Product Life-cycle Management 製品ライフサイクル管理)とは、製品開発の企画段階(商品企画)から設計、調達、生産、物流、販売、アフターサービス、廃棄に至るまで、製品ライフサイクル全体を管理するための手法です。
製品がもたらす利益は、製品の売上からコストを差し引いた金額です。通常、製品のコストは製造にかかるコストとして算出されがちです。しかし、実際には、製造された後、販売を経て、最終的に売れ残った製品は廃棄されます。製造にかかるコストが低いからといって、売れない製品を製造し、廃棄に回しているとしたら、PLM(製品ライフサイクル管理)が考える製品ライフサイクル全体のコストは低くならないのです。
PLM(製品ライフサイクル管理)では、製品ライフサイクル全体の流れを可視化し、正しい意思決定をするための基盤を整えます。