企業の経営層や管理職向けリーダーシップ研修である「リーダーシップ・アクションプログラム」において、リーダーとして必要な『ビジョン構想力(組織を方向づけする力)』の講座を担当。業界分析・市場分析を行った上で、事業計画を策定するグループワークを指導している。
主な業務範囲
- LA(ラーニングアシスタント)
- オンライン学習ツールAirCampus®でのファシリテーション
- プレゼンテーション研修
- 業界分析・市場分析映像講義講師
リーダーシップ・アクションプログラムとは
リーダーシップ・アクションプログラムは、リーダースキルとリーダーシップを学ぶ1年間のプログラムです。世界のリーダーが絶賛する「ウエストポイント」との共同開発プログラムで、受講生満足度97.8%を誇ります。
ビジョン構想力とは?
リーダーとして組織を率いるためには、組織を方向付けする力が重要です。マクロ環境の変化、業界における顧客ニーズの変化、競合他社の製品・サービスの変化を素早く察知し、自組織が進むべき方向性を定義づけする必要があります。リーダーシップ・アクションプログラムの『ビジョン構想力』では、マクロ環境分析、市場・顧客分析、競合他社分析を通して業界の課題を把握し、事業構想をとりまとめるトレーニングを行います。
実行可能性のある事業構想とは?
今の時代に求められる事業構想とは何でしょうか?かつての事業構想は「あるべき姿」を定義することが重要視されていました。しかし、SNSや動画サイトの普及に伴い、「あるべき姿」の事業構想を参照することは容易になりました。若手向け研修を実施しても、「あるべき姿」を選ぶことは比較的容易になっています。つまり、事業構想を考案するスキルは、もはやコモディティ化してしまい、ビジネススキルとしての優位性を失いつつあるのです。
本当に重要なのは、実行可能性です。「あるべき姿」の立案以上に、それをどのように実現するか考察することが非常に重要なのです。
リーダーシップ・アクションプログラムの『ビジョン構想力』では、柔軟な発想力で事業構想を立案するスキルはもちろんのこと、それを実現させるための考察において重要なスキルも合わせて教えています。