組織の枠を超えて、プロセス全体でコラボレーションを推進!

コラボレーションハブのイメージ

サプライヤーや設計事務所など、多数のパートナーが製品開発に貢献しています。しかし、業務プロセスを的確に機能させるためには、データが組織およびシステムの境界を越えて利用できる必要があります。CONTACT コラボレーションハブは、データ共有を通じてデータの流れを簡素化し、業務プロセス全体をサポートします。コラボレーションハブは、合弁事業やプロジェクトでの共同作業や、サプライヤーやパートナーとの効率的な業務連携に特に適しています。

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CONTACT コラボレーションハブを導入するチームやプロジェクトのメリット

  • インテリジェントなデータ共有による企業間コラボレーション
  • 製品開発プロセスに理想的な環境
  • システム横断的なデータの有効活用
  • セキュリティとコンプライアンス確保のための最先端のメカニズム

 

データ共有によりコラボレーションの信頼性が向上

電子メールやインスタントメッセージは単純なやり取りには適していますが、要求の厳しい製品開発の仕事を行う上で、信頼性が高い方法とは言えません。 「最新バージョンはありますか?」「どのスレッドで見つけられますか?」これらは、従業員が毎日よく尋ねる質問です。これこそ、コラボレーションが賢くデータ共有する価値なのです。このコラボレーションハブを使えば、離れた場所にいるチームメンバーが常に最新のデータを使用し、プロジェクトやプロセスなどを共有できます。

製品開発プロセス向けに設計されたコラボレーション環境

CADモデルと製品構成(BOM)、製品バリエーション、設計変更やシステムやソフトウェアの設定情報、およびアクセス権制御など、製品開発プロジェクトで扱うデータは多岐にわたり、それぞれに非常に特殊な要件があります。CONTACT コラボレーションハブは、Slack、MS Teams、Trelloなど、従来のチーム内コレボレーションスペースソリューションを超えています。データ、プロセス、プロジェクトモデルを備えた当社のコラボレーションソリューションは、製品開発プロセスのためにゼロから設計されています。

 

システムの境界を越えてデータを使用する

業務に必要なデータが様々なシステムに点在し、データを揃えるだけで一苦労という声をよく聞きます。そうしたデータがすぐに利用できる環境が整うと、会社のプロセスはスムーズに機能するのです。CONTACT コラボレーションハブのカタリストテクノロジーは、ERPやPLMなどの企業アプリケーション向けの標準インターフェイスを使用してこのデータの流れを保証します。CONTACTは、PLMインターフェイスとして名高いPROSTEPAGなどの技術パートナーと協力しています。OSLCやReqIFなどのオープンデータ標準、RESTなどのAPI標準、およびそのオープンで宣言的(declarative)なデータディクショナリにより、CONTACT コラボレーションハブは簡単に社内システムと連携させることができます。

広範なセキュリティおよびコンプライアンスを確保するメカニズム

他社とのコミュニケーションには強力なインターフェースが必要です。多くの企業は、自社のITインフラへの不正アクセス防止に最も高度な要求を課しています。CONTACT Elementsプラットフォームに基づくコラボレーションハブのセキュリティアーキテクチャは、堅牢で信頼性が高くなっています。たとえば、サプライヤやパートナーとのコラボレーションのために、ファイアウォールによって内部環境から切り離された独自のプロキシ環境を提供しています。

 

CONTACT Collaboration Hub(コラボレーション・ハブ)のご紹介・デモ

サービスの流れ

1.PoC(Proof of Concept)

  • 現状業務・システムヒアリング
  • ワークショップ
  • プロトタイプ検証
  • 投資対効果検証

2.要件定義

  • 現状業務分析調査
  • 現状システム分析調査
  • 導入体制の策定
  • 業務・システムのあるべき姿(To-Be)要件定義
  • コラボレーションソリューションの検討

3.設計

  • 業務設計(主に設計業務)
  • システム設計
  • 運用体制の設計

4.実装

  • コラボレーションシステムの構築
  • 運用フロー作成
  • システムテスト
  • ユーザー受入テスト

5.運用

  • マニュアル作成、ガイドライン策定
  • 利用者のトレーニング実施