GBSのWeb/IT診断サービスでは、WebやITがビジネスの目的を達成するための手段として十分に活用されているか、GBS独自の評価指標を用いて診断します。
調査結果レポートをご提出いたしますので、Webサイトの再構築、ITシステムの再構築、WebサイトとITシステムとの連携などを検討するための事前調査としてご活用いただけます。
Webサイト活用診断
Webサイト活用に関してこのような課題はありませんか?
- 自社のWebサイトがビジネスに十分活用できているか知りたい。
- 直近でWebサイトのリニューアル予定はないが、最新のWebトレンドを知っておきたい。
- Webサイトとシステムを連携させたいが、何から始めていいかわからない。
Web診断の内容例
- ヒューリスティック調査
- 競合他社調査
- Webシステム現状調査
- Web運用体制調査
- 社内ヒアリング/インタビュー
費用
お問い合わせください。
- 診断結果をレポートにしてご提出いたします。
Webサイト診断の視点
適切な目的の設定
Webサイトに求められる機能は時代とともに変化してきました。
- アクセシビリティが重視された時代
- 高機能化が重視された時代
- CMS導入が重視された時代
いずれも重要な論点でしたが、本来の意味で事業への貢献度が上がったかは別問題です。
Webは既にインフラになりつつあり、使い方によっては電話やFAXと変わらない存在です。
世の中で「電話の事業への貢献度を求めよ」と言われることがあるでしょうか?
同様に、「Webの事業への貢献度を求めよ」と言われると、答えるのは難しいのです。
常に「Webを使う目的」を明確化して、目的に対して、Webがどの程度貢献しているか、しっかり見ることが重要なのです。
BtoC事業部門、BtoB事業部門、EC事業部門、海外事業部門、コーポレート部門、IR部門、採用部門、IT部門など、社内の部門が異なれば、Webサイトを使う目的は異なります。
GBSのWebサイト診断では、第一に、適切な目的設定が行われているか否かを診断いたします。
仮説立案した上で検証する
GBSでは数多くのユーザー調査を実施してきました。
ユーザー調査では、被験者となるユーザーさんに課題を実施していただいた後、インタビュー調査を行います。
その中で発見したことは、「因果関係を理解するのが困難な行動が多数存在する」ということです。
例えば、Aという画面からBという画面に遷移したユーザーさんを想定してください。
ページの中にはAからBへのリンクが①、②、③の3種類存在したとします。
その時に、ユーザーさんは①のリンクをクリックしました。
通常、このリンクがクリックされた理由について、
「位置的に視認性が良かった」
「目立つ色だったので視認性が良かった」
「ボタンが大きかったので視認性が良かった」
などの考察が加えられます。
問題になるのは次のアクションです。
「視認性が良いリンクはクリック率が高い」
という事実が分かったとして、次にどうするでしょう?
「クリック率を高めるために視認性を良くする」
となることが一般的です。
しかし、Webサイトには場所の制約があります。
特定のリンクと他のリンクの関係は相対的な関係でしかありません。
トップページの一番目立つエリア(メインビジュアルエリアやキービジュアルエリアと呼ばれる場所)にリンクを設置すれば、当然、そのページへの遷移は多くなります。
しかし、他のページへの遷移は多くなりません。
メインビジュアルエリアで扱うコンテンツを変えれば、同じ現象が起こるのです。
これで、問題は解決されているのでしょうか?
「メインビジュアルエリアにリンクを設置すればアクセス数が上がる」という、当然の真理が確認されるだけです。
このように、単に調査するだけでは、成果が出る施策に結び付けるのは難しいのです。
GBSにはWeb業界で15年以上活躍している人材が、これまで得られた知見に基づいて診断し、適切な施策へのインプットにします。
IT活用診断
IT活用に関してこのような課題はありませんか?
- システム構築時の担当者が辞めてしまったので現状の仕様がわからない
- 業界のトレンドを考慮した時、自社のIT活用レベルがどの程度か知りたい
- ITセキュリティが話題になっているが、何から始めて良いかわからない
IT診断の内容例
- 経営環境ヒアリング
- 現状業務フロー作成
- システム現状調査
- IT診断報告書作成
費用
内容に応じてお見積りいたします。
- 診断結果をレポートにしてご提出いたします。